体罰・暴力における体育専攻学生の意識と実態
日本体育大学紀要 第44巻 第1号 p21-p.32
本研究は,体育専攻学生を対象として体罰の実態調査を行い,教育活動およびスポーツ指導活動における体罰・暴力・ハラスメントを排除するための研究基盤を確立することを目的として実施された。その結果,過去の体罰経験と体罰に対する肯定的なとらえ方との関連が報告された。これらの結果をもとにして,教員やスポーツ活動の指導者に対する体罰・暴力の撲滅に向けた研究を推進していくこととする。
藤田主一・宇部弘子・福場久美子・鈴木悠介・本間悠也・小川拓郎・深見将志・藤本太陽・齋藤雅英・谷釜了正
p.21-p.32,共同研究につき本人担当部分抽出不可能