体育が苦手な小学生の指導に関する事例研究
環太平洋大学短期大学部紀要第25号
体育の苦手な小学生の事例について,その運動の発達を小学校1年生から3年生の変化を中心に検討した。児童は運動が好きだが苦手な「積極的・低成績型」であった。新体力テストの結果から,敏捷性や瞬発力に対して課題があることが認められた。一方,3種目で改善傾向が認められた。きっかけとなった保護者同士のネットワークや体力つくりにおける地域社会との連携が重要であることが示唆された。
佐々木史之・齋藤雅英
p.51-p.59,共同研究につき本人担当部分抽出不可能