Leadership Scale for Sports における3 ヵ国比較研究 -妥当性の検討から-
その他分類
国内学会発表
単・共の別
共
発行または発表の年月
2018/05
発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称
日本運動・スポーツ科学学会第25回大会(於広島大学)
概要
本研究は、Chelladurai(1980)のLeadership Scale for Sports(5因子40項目)を用いて、日本人指導者の特徴を日本、韓国、イタリアの3ヵ国の比較から明らかにすることを目的とした。分析の結果、5因子40項目では信頼性および妥当性が支持されず、結果的に3因子17項目の構造が支持された。この3因子を用いた検証により、他国と比べ日本人指導者は選手を褒める行動が指導に結びついていないが、民主的行動は指導に結びついていることが明らかになった。