2色型，異常3色型色覚者における色手がかりの効果についての検討

日本認知心理学会第3回大会

2色型，異常3色型色覚者の色手がかりの有効性について検討することを目的として，色または明度の違いを手がかりとした視覚探索課題による認知心理学的事件を行なった．その結果，2色型，異常3色型色覚者においても色による手がかりは有効であったが，通常色覚者と比べて全般的に色に依存しない方法（明度など）で情報処理を行っている可能性が示された（共同研究につき本人担当部分抽出不可能）。
会場：金沢大学

共同研究者：室井みや、齋藤雅英、岡部康成