一過性の身体運動が精神分裂病患者の気分に及ぼす影響
日本心理学会第65回大会
本研究では、一過性の身体運動を行うことにより、精神分裂病患者(統合失調症患者)の気分にどのような影響を与えるかについての検討を行った。その結果、患者と健常者の間に気分の「活性」に差が見られた。このことから、健常者の場合には患者に比べ身体運動によって気分が活性されることが示唆された。 会場:筑波大学