相撲選手における約2時間の稽古が血清オプソニン化活性に及ぼす影響について
体力・栄養・免疫学雑誌14(2)
本研究では、大学相撲選手の稽古時の免疫機能を血清オプソニン化活性から観察した。その結果、通常実施される相撲の稽古が血清オプソニン化活性を亢進させる可能性が示唆された。すなわち、柔道の稽古により活性酸素種の産生が亢進し、筋組織が2次的に酸化傷害を受けていた可能性が示唆せれた。
齋藤一雄、梅田孝、松本茂、小川光哉、山本洋祐、小嶋新太、田辺勝、中山悌一、奥村俊樹、中路重之
p.98~p.105