急激な減量時におけるストレス物質についての尿中ビリルピン酸化生物質(バイオピリン)の測定
第52回日本臨床検査医学会
生活習慣病の治療で減量は重要である。しかし、短期間での減量は生体にストレスがかかると考えられる。そこで短期間でのレスリング選手の減量において尿中のストレス物質の検討を行った。検討の結果、急激な減量は酸化ストレスマーカーであるバイオピリンや8-OHdGの上昇に関与することが明らかとなった。
柳川美麿、関耕二、常川勝彦、笠原隆行、奈良美砂、福村幸仁、村上智子、石井千秋、松本慎吾、安達巧、村上正巳
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