レスリングにおける両足タックルの技術獲得に関する研究
第68回日本体育学会
レスリングにおける両足タックルの技術獲得について幼児と小学生を対象として基礎的なデータを得ることを目的として検討を行った。両足タックルという一つの技の中でもレスリング歴や加齢に伴う発達によって獲得率の高い動作と低い動作が含まれるということが明らかになった。本研究の対象者では、両足タックルの技術獲得の全体的な傾向として、加齢に伴う発達による動作の獲得ではなく、レスリングの競技歴が長いほど動作の獲得に繋がることが明らかとなった。
正保佳史、松本隆太郎、湯元健一、松本慎吾、関耕二、大友智、柳川美麿