マウス骨格筋のI型コラーゲン転写活性に及ぼす尾懸垂の影響
第55回日本体力医学会 富山県
尾懸垂は微小重力環境のモデルとして用いられている。このモデルにおいて骨格筋の萎縮に関する報告は多くなされているが、コラーゲンをはじめとする結合組織においてその代謝変化を検討した報告は殆どない。本発表では尾懸垂におけるI型コラーゲンmRNA発現の変化を検討し、発現が上昇することおよびその発現部位は神経組織や自己受容器周辺において見られたことを報告した。本人は発表の全てにおいて関わった。
廣瀬立朗、水野一乗、長井慈、中里浩一、坂本裕美子、石井直方
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