ラグビー選手の心理的適正に関する研究 -ニュージーランド19歳以下チームと全国大会出場高等学校の比較から-
東京体育学研究 1994年度報告
ラグビー選手の心理的適性を明らかにするために、ニュージーランド19歳以下選抜チーム(NZU19)と全国高等学校ラグビーフットボール大会出場校のTSMI(日本体育協会競技動機調査表)の結果を比較し検討を加えた。その結果、ラグビーでは「自己統制能力と闘志」が重要な心理特性であると考えられた。またニュージーランドと日本両国間は、年齢段階を超えた文化的な差があることが示された。
米地徹、福井圭司、高田正義、西條修光、柴田紘三郎、長田一臣
p.1~p.4