Role of protein farnesylation in burn-induced metabolic derangements and insu-lin resistance in mouse skeletal muscle.（査読付）

PLoS One.、10(1)、e0116633. doi: 10.1371/journal.pone.0116633.

熱傷モデルマウスを用いて炎症反応の増幅機構におけるシステインSH基の翻訳後修飾（ファルネシル化）の役割を検討した。炎症時にファルネシル化タンパクの発現が上昇すること、ファルネシル化の阻害によって、熱傷で誘導される自然免疫活性因子damage-associated molecular patterns (DAMPs)、Lactate等の上昇が抑制されることでインスリン抵抗性が改善することを明らかにした。

Nakazawa H、Yamada M、Tanaka T、Kramer J、Yu YM、Fischman AJ、Martyn JA、Tompkins RG、Kaneki M

e0116633. doi: 10.1371/journal.pone.0116633.