『憲法理論叢書⑥国際化のなかの分権と統合』
敬文堂
憲法の平和主義との関係で多々問題がありながら、憲法研究者をはじめ多くの人に見逃されている戦略援助としての政府開発援助(ODA)について、その実態をまず分析した上で、憲法上の理論、法的統制(国会・裁判所によるもの)論についての試論、憲法政策論としてのODA基本法の必要性についてまとめたもの。
憲法理論研究会(編) 清水雅彦、杉原泰雄 他20名
「統合の手段としての日本のODAと憲法の平和主義」:p.55~p.66