『公文書は誰のものか? 公文書管理について考えるための入門書』
現代人文社
昨今の公文書の隠蔽や偽造問題に対して、そもそも公文書とはどのようなもので、本来どのように管理すべきかという観点から刊行された本で、「第3部 私たちの身近な暮らしと関係する公文書」の中の「自民党改憲案と公文書管理」を担当・執筆し、憲法上知る権利は保障されるのに、2012年の自民党改憲案は「国家の安全」の観点から知る権利に応えた公文書管理ができなくなる可能性を指摘した。
榎澤幸弘、清末愛砂、飯島滋明、池田賢太、奥田善道、永山茂樹
p.141~p.143