「憲法13条幸福追求権の『個人の尊重』『公共の福祉』論と自民党改憲案」
『住民と自治』2022年5月号(自治体問題研究所編集、自治体研究社発行)
「くらしと自治と憲法と」という連載の第12回目として、憲法13条をテーマに、「『包括的基本権』としての幸福追求権」「個人として尊重されることの否定」「『公共の福祉』は人権間の調整原理」「国家の論理で人権の制約が可能に」「4項目改憲で終わらない」という構成で、憲法13条の性格と13条などにある公共の福祉概念を説明した上で、自民党改憲案の憲法13条及び人権制約原理改正案の問題点を論じたもの。
p.42~p.43