「デジタル監視法と現在の監視・管理社会を考える」
『青年法律家』NO605(青年法律家協会発行)
構成は、「デジタル監視法成立を招いた一要因」「国家による国民監視」「企業による情報活用と批判の難しさ」「弱肉強食にも家畜的な生き方にも抗いたい」で、デジタル監視法には国家による国民監視の側面と企業による情報活用の側面があり、後者は市民自ら情報提供している点で反対世論の形成は難しいが、法律論だけでなく昨今の社会学の議論を参考に「家畜的な生き方」に対して問題提起を行うもの。
p.2~p.4