「9条改憲論のなかであらためて憲法の平和主義を考える」
『月刊社会教育』752号(2019年1月号)(国土社)
憲法の9条1項と2項の憲法学界における解釈と戦争違法化の歴史の中で憲法の平和主義の歴史的意義をまず確認した上で、今回の9条改憲案の条文解釈と問題点を考察し、東アジア・世界と憲法の平和主義という観点から今後の安保と自衛隊をどうしていくべきかということと、世界の貧困問題を解消するために憲法前文の観点から考えるべき視点を提示し、本誌の特徴としての社会教育の重要性に触れたもの。
p.3~p.10