「戦争法案反対運動の中での憲法研究者の行動・取組の成果と課題」
法と民主主義第502号
「『戦後70年』の夏・法律家のたたかい━軌跡と展望」という特集の中の1本で、2015年通常国会で議論になった「安全保障関連法案」(戦争法案)に対する憲法研究者の行動・取組(発言、声明発表、アンケート回答)をまとめた上で、これらにはどのような成果(理論的に戦争法案の問題点を明らかにし、市民の間に問題があるとの意識を広めたことなど)と課題(憲法学界の保守化が進む中で、新たな運動の担い手が求められていることなど)があるのかを考察したもの。
p.10~p.13