スポーツ理学療法学 競技動作と治療アプローチ
メジカルビュー社
理学療法士などのコメディカルおよびトレーナーを対象とした,整形外科理学療法の解説書である.特に競技動作によって発生する外傷・障害に着目した内容である.本章では,受身,内股,大外刈,背負投によって発生する,頚椎捻挫,肩鎖関節損傷,肩関節前方脱臼,足関節内反捻挫,膝MCL・ACL損傷,肩関節前方脱臼後の不安定症,肘関節MCL損傷の発生機序,病態,評価,理学療法について解説した.
岡田隆ら分担執筆,赤坂清和,時田幸之輔 編,陶山哲夫 監修
10章 柔道.P205-226.