アエラムック平家物語がわかる
朝日新聞社
「最初期の読者達」・「バサラ大名、高師直が恋に走った理由」・「『徒然草』のト部兼好が抱いた関心」・「戦国大名上杉謙信と佐野天徳寺が流した涙」・「義仲の傍らに永眠する芭蕉」という5章段を立て、中世・近世期の『平家物語』享受の諸相を明らかにした。『平家物語』は如何にして人々に読み継がれ、国民文学へと成長していったかについて考察した。
村上学、武久堅、刑部久、服部幸造他39名。
「『平家物語』を読んだ人々-美の規範を求めて-」を単独執筆。p.130~p.135