バレーボール選手の体力に関する研究(第1報)-全日本男子チームにおける6年間の縦断的な分析―(査読付)
バレーボール研究第1巻第1号
1964年東京大会から1996年アトランタ大会までの五輪に出場した日本出しチームにおける体力を横断的に追跡調査を行った。その結果、金メダルを獲得したミュンヘン大会では、体格およびジャンプ力において有意に高い値を示した。しかし、ミュンヘン大会以降は、体格およびジャンプ力とも低下傾向であり、世界で勝つためには、大型で高さとパワーを向上させることが不可欠であると考えられた。データ分析、クラブ作成などを行った。
柏森康雄、宮内一三、岡本孝信
p.54~p.60