トレッドミルを用いた歩行運動中における条件の相違が歩数、歩幅および下肢筋群に与える影響(査読付)
日本体育大学スポーツトレーニングセンターBulletin P.39-55
日本体育大学専攻男子学生を対象に、コンピュータ制御された大型トレッドミルを用いて、各速度と傾斜角度を制御しながら歩行運動を行わせ、歩数と歩幅および筋電図を用いて下肢筋群の動態について観察した。その結果、歩行運動中における各速度と傾斜角度の変化にともない歩数と歩幅には規則性が観察されたものの、下肢筋群のRiEMGの振る舞いについては一致した様子は観察されなかった。
大型トレッドミルでの実験及び、実験結果分析とデータ解析を担当した。