トレーニング現場で直接簡易な方法として全身パワーであるジャンプ能力を測定できるマット式ジャンプ測定装置を用い、ボスコジャンプを導入し、男女重量挙げ選手の、SJ,CMJ,VJおよびPC種目やPJ種目のパフォーマンスを測定した。結果、PC種目とPJ種目は下半身だけではなく上半身の筋力も影響する全身運動種目であることが起因してか、右上がりの傾向を示したが有意な相関は認められなかった。しかし、体重1kg当たりの挙上能力との関係では、PC種目では、SJ,CMJで男女とも高い有意な相関が認められ、PJ種目でも女子選手において有意な相関が認められた。