アーチェリー競技トップ選手のエイミング能力(査読付)
バイオメカニクス研究、11(1)
本研究の目的は、シニア及びジュニアのトップレベルアーチェリー競技者を対象に成功・失敗試技間の比較や試技中の疲労等によるパフォーマンスの変化を検討することであった。その結果、心電図は、心電図のR-R間隔はリリース直前に増大する傾向にあるという結果が得られ、先行研究で指摘されている結果を裏付けた。また、呼吸についてもフルドロー時に止息もしくは浅い呼吸という結果を示し、これまでの指摘と同様であった。
渡辺一志、岩本陽子、高松潤一、久保潤二朗、橋本絵美、高井秀明、横澤俊治、三村 覚、荒木雅信
p.54~p.65