本ワークショップでは、競技スポーツ場面での競技力向上に関する心理学的アプローチは主にスポーツ科学の分野で盛んに行われており、心理学領域においてはほとんど議論されなくなった。本領域の発展を目指すため、心理学領域での議論をする場として、本ワークショップが企画された。 本ワークショップでは、スポーツ科学―心理学間でのコミュニケーション、および理論・方法論・情報等の授受・共有による相互作用について議論された。 なお、今回は、指定討論者として、スポーツ科学(スポーツ心理学)の研究者としてコメント(質問、意見等)を述べさせていただいた。