心拍バイオフィードバックがアーチェリー競技のパフォーマンスに及ぼす影響
日本スポーツ心理学会
本研究の目的は、心拍バイオフィードバックがアーチェリー競技のパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかについて明らかにすることである。その結果、得点において、心拍BF条件は統制条件よりも高い得点であった。また、中級者、初級者では心拍BF条件は統制条件よりも高い得点であった。よって、アーチェリー競技において心拍BFを実施することは、通常よりも得点が向上することが明らかとなった。
高井秀明、辻 昇一、有澤智晃、伊藤 彩、楠本恭久
日本スポーツ心理学会第33回大会研究発表抄録集、p.250~p.251