アーチェリーのエイミングにおけるクリッカー制御技術の分析
国立スポーツ科学センター、平成17年度スポーツ医・科学研究事業 プロジェクト研究B研究成果報告書
本研究では、クリッカータイミングを制御する「伸び合い」について検討した。その結果、以下の知見を得た。伸び合い:競技レベルが高いほど、自分の感覚と伸び合いの現象が一致する傾向であった。筋電図:競技レベルが高いほど、フォロースルーまで筋活動を維持している傾向が強かった。呼吸・心電図:競技レベルが高いほど自分の呼吸を意識できている傾向がみられた。
渡辺一志、岩本陽子、荒木雅信、高松潤二、久保潤二朗、菅生貴之、斉藤 実、清水 潤、高井秀明
p.2~p.29