運動時の脚にかかる荷重の左右差の検討ー陸上競技
第5回北関東体育学会
回旋角度測定器付き重心動揺計を用いて成人陸上選手の左右の荷重差について検討した。計測は2秒で一往復の定速モードと8秒で一往復の変則モードの2種類で測定した。定速モードでは2%程度右優位の傾向がみられたが、変則モードでは左荷重に変位する傾向が多く見られたことから、陸上選手では不安定性要素が増すと左足、すなわち支持脚側へ無意識に荷重がかかる傾向が示唆された。
竹内京子、松村秋芳、菊原伸郎、樋口毅史、西田育弘
共同研究につき本人担当部分抽出不能