股関節回旋運動時の荷重の左右差
第70回日本人類学会大会
ヒトの四肢は左右対称に存在し、その使い方には一側優位性(利き手、利き足)がある。竹内らは、立位開脚股関節回旋運動時に得られる荷重動揺軌跡図パターンの分析から下肢の機能分化の評価が可能であることを既に報告している。すなわち、荷重動揺軌跡の前後移動距離は、ボールを蹴る側を利き脚、対側を支持脚とした場合、支持脚が利き脚より短くなることから左右差の指標とみなせる。本研究では、立位開脚股関節回旋運動時における平均荷重の左右差について検討した。
竹内京子、松村秋芳、小林宣義、樋口毅史、田中宏樹
同研究につき本人担当部分抽出不可能