競技力向上を目指したメンタルコーチングの導入について -ダブルダッチチームを対象として-
運動とスポーツの科学、第20巻・1号、p85-91
大学ダブルダッチサークルの選手を対象に、6週間にわたり合計4回のメンタルコーチングを行い、心理的競技能力審査(DIPCA.3)により指標の変化を観察したものである。 メンタルコーチングの結果、「闘争心」、「自己実現意欲」、「自信」、「予測力」、「協調性」が毎回増加し、初回からの増加が有意であったことから、メンタルコーチングはこれらの心理的競技能力を総合的に高めることに貢献している事が明確になった。
石川 直、大川昌宏、小林正利、櫻井忠義
共同研究につき本人担当部分抽出不可能。