大学駅伝選手の競技力向上を目的とした年間サポート活動の試み　～2010年サポート活動にて得られたデータを中心として～ （査読付）

NITTAI Sports Traning Journal、8、p23-34

大学駅伝選手のトレーニング活動より得られた基礎体力および身体組成の変化、各レース時の記録と血中乳酸濃度との関係、走行距離などの変化を調べ競技力向上を目指した競技者育成のための参考資料作りを目的とした研究である。その結果最大酸素摂取量と各レースの記録に有意な相関が確認された他、血中乳酸濃度とも有意な相関関係が確認された。また、その他体力測定項目に関しては7月から12月にかけて増加する傾向が見られた。

黄　仁官、別府健至、水野増彦、能條　学、山木俊彦、石井隆士、菅原　勲、小林史明、下嶽進一郎、菊池直樹、松永修司、小林正利

共同著書のため抽出不明