上腕骨骨幹部骨折後に生じた偽関節の2例
日本柔道整復接骨医学会 第16回学術大会(札幌) 柔道整復接骨医学 第15巻5号,p361
上腕骨骨幹部骨折は保存療法で対処されることが多い骨折であるが、近位骨幹部の斜骨折と中央部横骨折は骨癒合不全が起こりやすく、注意を要する。本研究では上腕骨骨幹部骨折後に発生した2例の偽関節症例から、functional brace法の適応となりにくい骨折型、骨折部位について考察した。
稲川郁子、金井英樹、早川雅成、並木一真、栗原友介