学術論文

基本情報

氏名 小林 喜之
氏名(カナ) コバヤシ ヨシユキ
氏名(英語) KOBAYASHI Yoshiyuki

名称

内因性オピオイドを介した慢性炎症性疼痛に対する低周波経皮的神経電気刺激(TENS)の鎮痛作用

単著・共著の別

共著

発表年月

2015/04

発表雑誌又は発表学会等の名称

昭和学士会雑誌75(2)213-221

概要

経皮的神経電気刺激(transcutaneous electrical nerve stimulation:TENS)は、皮膚に導電性電極をあて、電気刺激を生体に与えることで様々な治療効果が得られる、非侵襲的な治療法である。鍼やTENSなどを用いた刺激療法の鎮痛作用には、ゲートコントロール説、下行性疼痛抑制系の賦活、内因性オピオイドの関与などいくつかの作用機序が報告されている。本研究では、ラットアジュバント関節炎モデルを作製し、TENSの慢性炎症性疼痛に対する鎮痛効果を検証するとともに、内因性オピオイドの関与について検討した。

共著者

池本 英志、砂川正隆、片平治人、世良田紀幸、小林喜之、樋口毅史、岡田まゆみ、清野毅俊、久光直子、久光正

掲載ページ数

昭和学士会雑誌75(2)213-221,共同研究につき担当部分抽出不可能