柔道整復師国家試験における必修問題(専門分野)の出題傾向について
第24回日本柔道整復接骨医学会
第13回〜23回の国試に出題された専門分野の必修問題154問を(公財)柔道整復研修試験財団編集の柔道整復師国家試験出題基準(平成22年度版)に準じて分類し出題傾向について分析を行った。分析の結果、出題には総論・各論とも偏りが見られ、骨折の問題が多い傾向があった。必修問題対策は項目ごとに学習の比重を検討することで学習効果が上がる可能性が示唆された。
服部辰広、久保山和彦、猪越孝治、松田康宏、小林喜之、大曽根舞、伊藤讓
第24回日本柔道整復接骨医学会抄録集、p.133