抑肝散の鎮痛ならびに抗ストレス効果の検証
第88回日本生理学会大会(横浜)
抑肝散は神経症、不眠症、小児の夜泣き、小児疳症など虚弱体質で神経高ぶる者の症状などに適用されている。近年、頭痛や神経障害性疼痛などの疼痛性疾患に対する有効性も報告されているが、これらの作用機序は十分に解明されていない。本研究ではモデルラットを作製し、炎症性疼痛ならびに疼痛に伴うストレスに対する有効性を検証した。
本田豊、砂川正隆、米山早苗、小林喜之、久光正
共同研究につき担当部分抽出不可能