その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 小林 喜之
氏名(カナ) コバヤシ ヨシユキ
氏名(英語) KOBAYASHI Yoshiyuki

翻訳書、学会発表、講演等の名称

立方骨の1症例

その他分類

国内学会発表

単・共の別

発行または発表の年月

2004/11

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

第12回日本柔道整復接骨医学会学術大会

概要

立方骨骨折は足関節内反により発生する裂離骨折と足関節外反により発生する圧潰骨折(いわゆるクルミ割り骨折)に大別されるが、発生頻度としては内反に伴う裂離骨折が多いとされている。しかしこのタイプの骨折は発生メカニズムが足関節捻挫と類似しており、骨折見落としの原因となり得る。実際に今回我々が経験した立方骨骨折も、大学病院救急外来において足関節捻挫と診断されたものであった。今回の経験から、立方骨骨折を疑う場合には足関節の単純レントゲン撮影だけでなく、足部のレントゲン写真を整形外科医に依頼する必要があると考えられた。

共著者等

服部辰広、樋口毅史、松田康宏、蓮沼鉄也、小林喜之、浅谷健介、福島英夫

掲載ページ数

柔道整復・接骨医学12(3)247共同研究につき担当部分抽出不可能