性差や既往歴に関するWall squatの判定調査(査読付)
理学療法科学 第33巻 第6号 P.897-P.900
本論文は、Wall squatの判定結果から、性差と整形外科的疾患の既往歴との関連を調査した。対象は、平均年齢21歳の108名とした。 調査結果より、Wall squat abnormalと判定された群において既往歴を有している者ならびに女性が多く認められた。そのためWall sqautの判定結果において、女性に多くの異常下肢アライメントの傾向が認められ、整形外科的疾患の下肢症状に関連している可能性があることを報告した。 本人担当部分:研究デザインからデータ収集と解析その後の考察まで実施した。
渡邉 学. 渡會公治. 岡田 覚. 遠藤太陽. 小関博久.角田直也
P.897-P.900