学術論文

基本情報

氏名 渡邉 学
氏名(カナ) ワタナベ マナブ
氏名(英語) WATANABE Manabu

名称

股関節外転角度がスクワットフォームに与える影響について(査読付)

単著・共著の別

共著

発表年月

2017/06

発表雑誌又は発表学会等の名称

理学療法科学 第32巻 第3号 P.423-P.427

概要

本論文のWall squat(WS)は、直交する壁に殿部・左右の下肢外側・第5中足骨頭を壁に接触しながら実施するスクワットである。そのスクワット動作から逸脱した動作をWall squat abnormal(WSA)とした。本論文は、壁の角度が狭くなったWS(70°50°)においても、90°に角度設定したWSと同様のスクワットフォームになることを明らかにした。対象者は100名(男性50名・女性50名 21.7±3.7歳)とした。90°・70°・50°に角度設定したWSのフォームを判定した。90°WSにおいてWSAと判定された者は、70°・50°WSにおいてもWSAと判定される傾向であった。誤ったスクワット動作の対象者は、日常生活の中でもメカニカルストレスが生じる膝の屈伸運動の可能性があることを報告した。

共著者

渡邉 学. 松本高明. 小野 晋. 小関博久. 渡會公治

掲載ページ数

P.423-P.427