当校における臨床実習施設の実態調査
全国リハビリテーション学校協会 第27回 教育研究大会
臨床実習を実施するなかで、学生の質の低下が大きな問題となってきている。問題として、コミュニケーション能力の低下やモチベーションの低下、そして指導内容に対しての理解力低下などが挙げられ、これらの問題により、従来通り実施されている臨床実習現場での指導方法に対し、対応できない学生が散見できる。このような現状のなか、実習施設訪問の際に各施設が独自の学生指導方法や、現状把握の方法を経験することがある。本研究は、各施設の指導方法を調査し、施設側の意見を知り得ることができたので発表した。
渡邉 学. 小野 晋. 原田憲二. 澤田譲治. 小関博久