レクリエーションレベルでのスノーボードにおける転倒時の動作解析
第75回 日本整形外科学会学術集会
近年,レクレーションレベル若年層のスノーボーダーの増加に伴い,主要関節における外傷が多くみられ,頭部外傷や脊髄損傷,胸腹部外傷などの生命予後に関わる重症外傷も増加している.本研究では緩斜面に2台のビデオカメラを固定設置し,転倒発生時の身体動作を2方向から同期撮影し,転倒発生時の状況についてDLT法を用いて3次元座標を算出し, 転倒までの機転や転倒時の体幹と上肢の関連性等を画像分析した.
橋本俊彦, 井上和彦, 千葉純司