瓦礫の下の医療における安全とは?-崩壊したスーパーマーケット駐車場崩落現場での活動を経験して学んだこと-
日本集団災害医学会誌
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で被災したスーパーの駐車場スロープが崩落した現場で、われわれは東京DMATとして瓦礫の下の医療(CSM)を24時間実践した。自ら安全を評価し、救助隊などと連携を図り、短時間に必要最低限の医療を展開すること、自らも安全を判断、実践することが重要と考えた。
諸江 雄太, 二宮 宣文, 久野 将宗, 鈴木 健介, 苛原 隆之, 小柳 正雄, 桑本 健太郎, 石之神 小織, 金子 純也, 北橋 章子, 福田 令雄
日本集団災害医学会誌 17(1): 45 -51 2012 共同研究につき本人担当部分抽出不可能