女子大学生の競技力の向上は目覚ましく、全日本女子剣道選手権大会や、世界剣道選手権大会での活躍が目立っている。全日本女子学生剣道優勝大会は平成26年度で第33回を迎えるが、全日本女子学生大会で活躍した選手は、日本代表として今後、剣道界を牽引していく人材になり得る可能性が極めて高い、しかし、大学在学中に全日本女子剣道選手権大会や世界剣道選手権大会で活躍した選手は、高校時にも高い成績を残している、そこで本研究では、高校時に活躍した選手が大学でも成績を残しているのかを調査し、個々の競技実績が結果に与える影響及びその関連性について考察する。