スポーツ施設の利用者に関する基礎的研究~ライフスタイル構造の把握・検討の視点から~
日本運動・スポーツ科学学会第26回大会
本研究は、スポーツ施設を使用する調査対象者のライフスタイル構造の把握や検討を目的とする。方法として、東京都S区のスポーツ施設の利用者891名を対象に質問紙にて調査を実施した。調査期間は、2018年9月の計8日間である。分析の結果、6因子21項目において信頼性及び妥当性が確認され、「生活充実感」と「交友関係」「体力・健康」「家族と過ごす」の3因子が相関関係にあることが明らかとなった。
阿部征大・清宮孝文・日比野幹生・依田充代
日本運動・スポーツ科学学会第26回大会プログラム・抄録集p37