レーザードップラー距離計測装置による疾走および歩行能力の評価方法に関する研究

平成１９年度体育科学修士学位論文抄録集

レーザードップラー距離計測装置を用いて、人の歩行運動や疾走運動を計測し、計測装置から得られたデータを基に、歩行運動では、歩幅や歩調などの測定が可能となった。また、疾走に関しては、得られた速度曲線を基に回帰式にて近似し速度の立ち上がりを評価することが可能になった。歩および走運動をレーザードップラー距離計測装置について評価することは、用意尚且つ正確で汎用性に富んでいる事が示唆された。レーザードップラー距離計測装置を用いて、人の歩行運動や疾走運動を計測し、計測装置から得られたデータを基に、歩行運動では、歩幅や歩調などの測定が可能となった。また、疾走に関しては、得られた速度曲線を基に回帰式にて近似し速度の立ち上がりを評価することが可能になった。歩および走運動をレーザードップラー距離計測装置について評価することは、用意尚且つ正確で汎用性に富んでいる事が示唆された。（船渡和男）

p.70-74