アスリートセンタードコーチングセミナーにおける参加者の学び
第65回日本体育学会
本研究では、コーチ学習の理論を活用したコーチングセミナーが参加者にどのような学習をもたらしたのかを質的研究手法を用いて解釈することを目的とした。その結果、講義内容に関する学び、グループディスカッションによる学び、自己省察、発想の転換、学び続ける姿勢、実践への動機づけの6つの概念が抽出され、セミナーによる参加者の学びに関する仮説モデルを構築した。
関口 遵、小泉卓也、古川佑生、伊藤雅充