剣道試合における審判員の注視点について
日本武道学会
剣道における「有効打突」は、有効打突の要件、要素を含む12の項目について主に目で見て瞬時に見極め、判定しなければならない。これまでアイマークレコーダーを使用した審判員の注視点に関する先行研究は何点か見られるが、実際の試合場面における注視点を測定したものは見られない。今回は実際の試合場面における審判員の注視点を測定することができたのでその結果を報告した。
八木沢誠、新里知佳野、坂本太一、向本敬洋、楠本恭久
武道学研究第46巻別冊p.68