目的:大学教育における野外活動時のホルン類演奏がキャンパーに与える影響を検討した。方法:ホルン演奏者がキャンププログラム(開・閉講式、キャンプファイヤー時等)に対応した楽想のオリジナル曲を狩猟ホルン、ほら貝・角笛、アルプホルンで演奏し、その影響をアンケートにて回答させた。結果:楽器の印象は男子がほら貝、女子は差が小さく男女差が認められた。楽想では情緒的影響>楽器・演奏>音質・音色の順で影響が大で、授業時と比較すると野外でのアルプホルン演奏はキャンパーの感性を喚起させるキャンプ活動により良い効果が得られた。