学術論文

基本情報

氏名 齋藤 一雄
氏名(カナ) サイトウ カズオ
氏名(英語) SAITOU Kazuo

名称

最大運動負荷に血中白血球数と好中球活性酸素種生能の変動  -競技種目及び性差の影響-

単著・共著の別

共著

発表年月

1996/12

発表雑誌又は発表学会等の名称

体力・免疫学研究会雑誌6(2)

概要

青森県体育協会指定の高校強化選手(スピードスケート選手男子、クロスカントリースキー選手および女子、各郡12人計36人)を対象としてトレッドミルを用い運動前後の採血を行い検討した。その結果、運動直後に白血球数が二倍近くまで上昇したが、これはリンパ球、好中球、および単球の数的増加によるものであった。運動負荷に伴う急性変動に関しては、特に群間差が認められなかったが安静時の総蛋白数においてスピードスケート選手に比較しクロスカントリースキー選手で優位に低値であった。これは持久性トレーニングによる影響の可能性も考えられる。

共著者

遠藤哲、鈴木克彦、長谷川裕子、鈴木亨純、菅原和夫、太田誠耕、斉藤一雄

掲載ページ数

p.151~p.156