各種競技の合宿、試合におけるCreatine Kinaseの挙動とその意義に関する検討
青森スポーツ医学研究会誌 1(1)
クレアチンキナーゼ(Creatine Kinase以下のCK)は主に骨格筋由来の酵素として種々のトレーニングで増加することが知られている。しかし、その変動は必ずしも一定ではなく各種競技のトレーニング内容及び個人で大きく異なる。 そこで全日本バドミントンチーム大分合宿、全日本女子女子バドミントン箱根合宿、住友金属バレーボールチーム、日本体育大学相撲部合宿中に血清CK活性値および他の筋逸脱酵素、乳酸、ミオシンを測定した結果が得られたので報告し、選手のコンディション管理充実のための指標とした。
中路重之、鈴木亨純、杉田直人、対馬寿夫、喜多眞司、菅原和夫、塔尾武夫、小川光哉、松本茂、斉藤一雄
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