ストレッチング方法の違いが主観的筋疲労感覚、身体知覚、感情に及ぼす影響
日本体育学会第60回記念大会
徒手抵抗ストレッチング、クライオストレッチング、安静の3群に分け、心理的効果について比較検討した。その結果、主観的筋疲労感覚は条件に関わらず疲労感が低下し、身体感覚では条件によって変化が異なり、感情ではクライオストレッチングで感情の改善が見られた。これらのことから、運動後は安静よりもストレッチングを実施することで心理的効果が得られやすく、また方法によっても効果が異なることが明らかとなった。
園部豊,砂川力也,河野徳良,西條修光