関東大学バスケットボール連盟におけるフィジカル測定の試み:スプリントと有酸素系能力の測定項目の検証
日本体育学会第58回大会
関東大学バスケットボール連盟に所属する約200名の学生を対象に、スプリント能力及び有酸素性能力について検討を行った。10m、20mのタイムに正の相関がみられ、手動での測定に誤差の少ない20mが最適だと考えた。リカバリーテストとマルチステージとの間でも正の相関が示された。競技特性より、間欠的運動能力を測ることが望ましいが、基準モラル設定が難しことからマルチステージを用いることも有用であると考えられる。
小林唯,吉本完明,小山孟志,宮本直之,山木俊彦,河野徳良,前山定,桜庭景植,清水義明